好きな人がこの世界に生きているということが喜びでしかない、というグリーフだってあります。
実家で初日の出を見に行った時の写真。
良い表情で撮れてご満悦。(私がです^^)
こんにちは、よこです。
久しぶりに、やってしまいました。
昨日のことです。
今日中に送りたいファイルがあって
PCを持って行った方が良いけれど、
荷物が重くなるのはまだ痛い首に
響くなぁ・・置いていく?でも、
ないと外出時に作業できないなぁ・・
そう思いながらもひとまずPCを
持っていくことにしたのです。
そしたら何と、
お財布をきれいに置いてきました。
しかもそのことに気づいたのが、
お昼ごはんを食べたお店での会計時・・
スイカ、残金あって良かった〜!!
ありがとうスイカ様!!!
さてさて、昨日の記事に載せた
この言葉についての続き。
これも、グリーフからの影響だなぁと
感じたのでした。
ちなみにグリーフとは・・・
大切ひとやものを失うことによって、
うまれてくるその人なりの反応・状態・プロセス
と、リヴオンではお伝えしています。
私は5年前に、
事故で突然に夫を亡くしました。
朝「いってらっしゃい」と
玄関で見送った相手は、
夜になれば帰ってくる。
それが当たり前だった世界は、
この日を境になくなりました。
それからしばらくは、
子ども達を朝学校へ
送り出すことが、
こわくてこわくて
仕方ありませんでした。
もし彼らに何かがあったら・・・
ずっと家にいてほしい!
私も外に出たくない!
私の目の前からいなくならないで!!
・・そう毎日思いながらも
「いってらっしゃい」と、
玄関で見送っていたことを
思い出します。
夫が亡くなって、2週間後くらい。小4と年長でした。
だから、夕方子ども達と会えると
それだけでめちゃくちゃホッとして、
そしてそれほどに緊張や恐怖を
感じていた自分にも気づいて、
でもどうすることも出来なくて・・
日々ものすごい疲労感でした。
今も、子ども達の帰りが遅くなると
一気に恐怖が大きくなりそうな
自分がいますし、家族に限らず
親しみを感じている相手から
しばらく連絡が来ないと、
元気かどうか不安になったりします。
だから、
相手が生きているというだけで、
そのことを知れるだけで、
ものすごく嬉しい気持ちになるのです。
子ども達に関しては、
「息してるだけで素晴らしい!!」
と思っています。
心身が穏やかな時には、ですが^^;
大切な人を失う、という経験をしてから
「好きな人がこの世界に生きている」
ということが喜びでしかない。
そんなグリーフの影響だってあります。
ということを、お伝えしたかった
のでした。
(という、が多いですね^^;)
大切な人のことを見つめたり、
声が聴けたり、触れられたり、
やりとりしたりすることは、
いつまでも出来ること
ではないから・・
失うことに思いを巡らせるのは
それだけで恐ろしいことですが、
だからこそ、
今生きていることを喜び、
感謝していたいです。
あなたにも、わたしにも。