よこのつながり

産後ケアとグリーフケアとわたしというものと、そのつながりについて、言葉にしながら考えたい。そんなページです。

2017年も、よろしくお願いいたします。

リヴオンで2010年からはじまった取り組み、

年越いのちの村の2日目が、無事に終了しました〜。

というご報告もしたいところなのですが、まずは遅ればせながら新年のごあいさつをば。

 

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あけましておめでとうございます。
昨年も私達家族のことを見守ってくださった皆々様に、感謝の気持ちでいっぱいです!
いつもありがとうございます。

今年はとても久しぶりに、実家へ帰らずの年越しとなりました。

元々は、『年越いのちの村』の運営を担当することが理由のひとつだったのですが、それは、私自身も希望しての参加でもありました。

と言うのも、年末年始は家族との思い出が多くて、必然的に夫のことも思い出すことが増えるので、年を越す家族がいると言うのに、毎年しんどい感覚がありまして。。

最近やっと気づいたのですが、私にとってグリーフワークは、とても大切でやりたいことなのですが、それでもいまだに取り組めないことが「年賀状をつくる」こと、なのだなぁ・・・と。

グリーフワーク・・・亡くなった人とのつながりを回復するために取り組むこと。亡くした人のことを大事にする時間、グリーフを抱える自分自身を大切にする時間を通して、完全には癒えることのないグリーフと向き合っていく力をつけていくこと。


そのため、夫が亡くなってからこの4年、年賀状はお返事程度で、こちらの方などでのご挨拶にて失礼をしているわけです。

今回も、どうしても取り組む気持ちになれず。。

そんな状態にある時期なので、今年はいつもと違う場所で、いつもと違うメンバーで新年を迎えたことがとても新鮮で、そして思いのほか、とても寛ぐことが出来たのが驚きでした。

結局新年のご挨拶というより、いのちの村のご報告な感じに(^^;

子ども達にも、ちょっと(けっこう?)わがまま言って、一緒に参加してもらいましたが、ここでしか見られない、聴けないことがたくさんあって、嬉しかったです。

久しぶりにとても子どもらしくしてて、普段どれだけしっかりやっているかがわかった、という感じでした。

てるみんが体調不良のため、途中までの参加だったのですが、ひとまず、無事に開催が出来てとてもホッとしています。

大切な人との思い出や大切な想いとともに年末年始をご一緒した村人のみなさま、このいのちの村を開くことを様々な形で応援してくださったみなさま、そして、このいのちの村を誕生させたてるみんと、てるみんと年越を共にしてくださったご夫妻に、心より感謝申し上げます。

昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞどうぞ、よろしくお願い申し上げます。