産後からうまれたグリーフサポート ~その1~
こんにちは、よこです。
今月は夫の命日があります。
もので、10月あたりから記念日反応という
グリーフの反応が、心や体に現れてきます。
そんな私の状況を気遣って、夫が亡くなった直後から2ヶ月ほど、マドレの人々が代わる代わる家に来て、様々なサポートをしてくれました。
ごはんを作って差し入れてくれたり、掃除をしたり、洗濯機を回して干して行く人あれば、乾いた頃に来てたたんでくれる人あり。身体がしんどくて横になっているとき、当時小3と年長の子ども達と遊んでくれたり。夜がしんどいと伝えたら、泊まりに来てくれたりなどなど・・・
マドレボニータでは出産してから6~8週間の産褥期という、産後女性が身体の回復のために安静が必要な時期を、家族以外の人たちでも支えていこうという産褥サポートというお節介文化が根付いているため、その取り組みを応用してグリーフサポートをしてくれたのでした。
当時は、グリーフという言葉すら知りませんでしたが、あの時にたくさんの人がしてくれたことは、グリーフケア・グリーフサポートだったと、今感じています。そうやって多くの支えがあったことで、突然に家族と死別してから、何とか日常を送れるようになるまでなっていきました。とてもとても、感謝してもしきれません!
しかも、サポートはそれだけにとどまらず、毎年夫が亡くなった11月にわが家へ集合して、大掃除をしたり、みんなで食べ物を持ち寄って一緒にごはんを食べたりする、つどいが開催されるようになりました。
今年は3日前の12日に行われたので、その様子をご紹介します。
もう本当に、申し訳ないくらいお構いが出来ない低調の時期なので、うちにあるのはネットで頼んだジュースやアルコール、子ども達が買ってきたお菓子がちょっとあるくらいでスタート。
第1陣のともみん親子がお総菜などを持って到着。ひとまずまったり~。
チャイムが鳴ったので玄関へ行ったら、大阪在住の事務局くろろんからの中華まんセットが☆
蒸かし役も家主以外ですw
子連れで来た人達も。子どもたちはなぜか、洋服ダンスがあって狭いコンパクトなスペースに集合。唯一乳児参加のMさまのあやしあい。小4姉さんズが頼もしい!
普段なかなか掃除頻度が少ない窓ふきを担当してくれた、りえぞうさんとよねちゃん。網戸までぴかぴかになりました!
本気のお風呂掃除って、めちゃかっこいいものなのですね!
大田区インストラクターの道子さんが隅々まで磨いてくださいました。
ちなみに写真のトートバッグは、マドレとJAMMINがコラボした時のもので、洗濯待ちのウェアを入れております。わざとじゃなく、たまたま置きっ放しでした^^;
中華まんが蒸かされたよ~ということで、ちょいと手を休めてみなさんの持ち寄りで乾杯☆イベントなどで顔合わせはしているものの、ほぼ初対面もあるので、簡単に自己紹介を回していきました。
もうすこし余力があれば、いろいろワークをやったりするのだと思うのですが、そういうこともまったくしません。こんなにゆるくて良いのかしら?と、自分ツッコミがはじまるほどに。
夕方来てくれたしーちゃんと、ともみんの息子まさくんとの掛け合いが面白く、拍手しての爆笑の図。
そんなしーちゃんからのお土産は、ホットチョコが出来るマドラー。
早速飲みました~。温まった~^^
他にも、お花が届けてくださったり、この日は行けないからと他の日に差し入れに来てくださったり、命日にメッセージを送ってくださったり、5回忌の法要をしてくださったり・・・本当に、いくら感謝しても足りません!ありがとうございます!!
みなさんからのサポートで、今年も何とか乗り切っていけそうです。