グリーフ上の都合があるんです。
こんにちは、よこです。
何かを考えてる風ですが、自分に見つめられる
居心地の悪さに、最近新しくした
Facebookのアカウント写真です(*´-`)
最近どこでも帽子をしているのですが、それには一身上の都合ならぬ、グリーフ上の都合があるんです。
「グリーフ=大切な人やものを失うことによって生まれてくる、その人なりの反応・状態・プロセス」の中には、身体にも反応が起こることがあります。
眠れなくなったり、逆に眠くて眠くて起きられなくなったり。
食欲がなくなるということもあれば、食欲が止まらなくなるということも。
疲れがたまりやすく、だるいといった状態になることもあります。
そんな様々な形で現れる身体の反応の中で、私の身体で一番反応が現れるところが「首から上」。
命日が近づいたり、グリーフの影響がある時には、顔と頭皮が荒れます。荒れに荒れます。
どのくらい荒れるかといえば、頭皮に関しては脱皮!?くらいに皮膚が剥がれてくるのです。
ちなみに、グリーフの身体への影響は、その人の弱い部分に現れやすいのですが、私の場合頭が弱いと。
・・頭が弱い人って言葉だけだと、何だかとても残念な印象ですね。(苦笑)
厳密に言うと、頭に限らず皮膚自体が弱いみたいで、他の部分にも発疹が出たりします。今年は左膝の裏側が今盛大に熱の花咲き乱れる感じです。
それも、自然な反応ではあるのですか、何せ脱皮した頭皮が髪の毛や服についていると、清潔にしてない人みたいですごく切ない・・です。
それで、この4年かなりいろいろなことを試したのですが、セルフケアでは限界があり、もうこうなったら坊主頭にして、本格的に治療するかしら?と思うまでに。
実はリヴオンは、お坊さんとともにグリーフケアの学びの場を作ることも多く、尼僧さんにもお会いするので、坊主頭への敷居が低くなっている感じがします。
そんなことを数人に話したら、やんわりと止められまして。
それで今年は、坊主ではなく帽子にしようと思い立ちました。
今私が一番望んでいることは、頭皮の状態が良くなること。
なのですが、とは言え薬品などで一時的に症状を抑えても、根本的に改善していかなければまたぶり返すと思うのです。
そして、私が頭皮が荒れることによって一番悲しいことは、剥がれた頭皮が服について不衛生な印象になるということ。なので、まずはそちらだけでも改善できれは御の字かなぁと。
そして、実際にやってみて、問題は解決していないのですが、少し気持ちが落ち着いている自分がいます。
出てくる反応自体を止めたり、解消することは出来なくても、なにかしらの手立てを施すことで、自分の望む状態に近づくことができればグリーフの反応があっても生きやすいなぁ・・そう感じました。
と言うことで、しばらく帽子生活にします。グリーフ上の都合により。