ストレングスファインダーとはなんぞや?
こんにちは、よこです。
産後ケア、グリーフケアに続いて、3つめに紹介する活動は『ストレングスファインダー』です。
なんとも、覇気のない顔ですみません(^^;
新しい帽子のコーディネート考え中です。
ちなみに個別性が上位の人は、
「何考えてるか、わからない」感じに見えるそうです。
ストレングスファインダー、これをちょっと、無理くり一言で紹介してみると、その名の通り「強みを発見するもの」ということですね。
『ストレングスファインダーとは、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が、「人や自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けてそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。』
(ストレングス・ラボより)
web上で選択式の設問に答えることで、自分の強みを知ることができる。そんな診断ツールです。
私がはじめてストレングスファインダーと出会ったのは約2年前。
それまで、身につけたいのにどうしても習得できない仕事上のスキルや習慣があって、それらについて、いわば「苦手を克服しよう」とがんばっていたのですね。とにかく回数をこなせば出来るようになるだろう、と。けれど実際は、何度やってもうまく出来ず、やるほどに苦手意識や自己肯定感の低下が顕著になるばかり。このままでは良くないなぁ・・と感じつつも、有効な手立てを考えられずにいました。
そればかりが、夫の死後、心身共に調子が良い日がとても少なくなって、ますます苦手なことが出来なくなるという事態に・・
そんな頃に講座を紹介され、興味半分でストレングスファインダーの診断を受け、受講してみました。
そうしたら、自分にとって意外な診断結果となり、「いや、この強みはない」と思ったのですが、そのことを紐解いていくと、ないのではなく、強みとして使えず、弱みとして現れていることがわかったのでした。
「診断の上位に出ているものは、『この強みがある』と意識しながら仕事や生活をしていくだけでも、その強みが開発されていきます」と聴いて、半信半疑ながらも、私にとって1番意外だった『戦略性』を、自分は持っていると思いながら日々を送ってみました。
すると、「なるほど、こういう時に自分の戦略性が使われているんだな」ということに気づいたり、苦手なことに対しても、自分にとって得意な形にして取り組むことで達成できるようになったりして、もう少し深く学びたいと思うようになりました。
そんな時に、昨年2015年の8月に、ギャラップ社で行われているストレングスファインダーを用いてコーチングをするためのコースが、日本で初めて開催することを知り、コーチになる気はほとんどなかったのにも関わらず、5日間のストレングスコーチングコースを受講したのでした。
その後、試験と実技を経て認定を取得。現在はまだ本格的に活動はしていないのですが、個人セッションをちょこっと行っていたりします。
学んでみて感じたのは、ストレングスファインダーというツールを用いることで、その人の『魅力を可視化できる』ということ。そして、誰もが磨けば光る素晴らしい部分を持っているということを、強く感じました。魅力がない人はいないんだなぁ・・と。
そのため、その人の診断を知っている・いないに関わらず、その人がどんな人なんだろうと考えることや、その人にとって、さらに快適に働いたり、生きていくために必要なことはということを考えることで、とても嬉しくなるのでした^^
そんなストレングスファインダーのセッションを通して、「自分が自分の1番の専門家」であることが実現するように、ストレングスファインダーという名称ではなく、『Myトリセツ』という形で、こちらでは書いていきたいと思っています。
特に、グリーフとストレングスという一見対極のもののような二つの関連性などについても、考察していきたいです。